はじめて野球を見に行くとき、「何を着て行ったらいいのかな?」と悩んでしまうことがありますよね。
まわりの人たちと違う服装で目立ってしまわないか、不安になる方もいるかもしれません。
また、好きなチームや応援したい選手がいるなら、「せっかくだからユニフォームを着て応援したい!」と思うこともあるでしょう。
そこでこの記事では、男性・女性それぞれに合ったユニフォームの着こなし方をわかりやすくご紹介します。
さらに、ユニフォームを着るときの注意点や、実際に球場でどのくらいの人が着ているのかといった気になるポイントについても、あわせてお伝えします。
「ユニフォームを着るのは少し勇気がいる…」という方でも、この記事を読めばきっと安心して楽しめるはずです。
ユニフォームで楽しむ!男女別・野球観戦コーデのポイント集
野球観戦をもっと楽しむために、応援チームのユニフォームを取り入れた服装のアイデアを、男女別にご紹介します。
季節や気温、試合の雰囲気に合わせてコーディネートを工夫すれば、自分らしさを出しながら、より楽しく応援できますよ。
男性におすすめ!ユニフォームを取り入れたスタイル
ユニフォームは、ただ着るだけでなく、着こなし次第でぐっとおしゃれな印象になります。
ここでは、男性向けのコーディネートを3パターンに分けてご紹介します。
ラフに決める!カジュアルな観戦コーデ
ユニフォームを普段のTシャツ代わりに着て、下にはゆったりめのパンツを合わせます。
たとえばカーゴパンツやデニムなど、動きやすさを重視したボトムがおすすめです。
足元はスニーカーで軽快にまとめて、キャップやスポーツタイプの腕時計などでアクセントをつけると、観戦らしい雰囲気が出ます。
大人っぽくまとめる!落ち着いた観戦スタイル
ユニフォームを目立たせすぎず、きちんと感を出したいときは、上に軽めのアウターを羽織ってみましょう。
ジャケットやカーディガンと合わせれば、少しきれいめな印象になります。
パンツは細めのスラックスやダークカラーのジーンズがおすすめ。
カジュアルすぎないコーデで、観戦後に食事やデートにもそのまま行けます。
温度変化に備える!実用性重視の重ね着コーデ
日が暮れると肌寒くなる季節や、雨が心配なときには、ユニフォームの下に長袖インナーを着て、さらに上から軽めのパーカーやウィンドブレーカーを重ねるのがおすすめです。
下半身はジョガーパンツや撥水素材のパンツを選ぶと、急な天候変化にも対応できます。
動きやすく、かつ防寒もできる実用的なスタイルです。
女性向け!ユニフォームをおしゃれに取り入れる着こなし術
女性の場合、応援はもちろん、見た目も楽しみたいという方も多いはず。
ここでは、ファッションとしても楽しめる3つのスタイルをご紹介します。
やさしさを演出!フェミニンな観戦スタイル
ユニフォームの下にロングスカートやマキシスカートを合わせて、やわらかく上品な印象に。
靴はバレエシューズやローヒールで足元の疲れも軽減。
小さめのバッグやさりげないアクセサリーをプラスすると、観戦中も女性らしさをキープできます。
動きやすさも大事!アクティブなおしゃれコーデ
ジーンズや伸縮性のあるパンツを合わせて、歩きやすく快適な服装に。
ユニフォームはトップスのように着て、ウエストポーチやキャップを取り入れると、動きやすさとスポーティーな雰囲気を両立できます。
写真を撮っても映えるスタイルです。
軽やかで涼しい!夏にぴったりのレイヤードスタイル
暑い日には、ユニフォームを軽い羽織りものとして使うスタイルもおすすめ。
中にはタンクトップやTシャツを重ねて、下はショートパンツやフレアスカートなど、風通しのよいアイテムを選びましょう。
イヤリングやヘアアクセサリーなどの小物を使って、個性を出すと全体のバランスも整います。
ユニフォームはいつ着る?シーン別のおすすめタイミング
野球観戦でユニフォームを着てみたいと思ったとき、「いつから着ていくのがいいの?」と迷う人も多いかもしれません。
ここでは、実際のファンがどんなタイミングでユニフォームを着ているのか、いくつかのパターンを紹介します。
出かけるときから着て行くスタイル
観戦に向かう前からユニフォームを身につけて出発する人はたくさんいます。
自宅を出るときから着ていれば、すでに応援モードに気持ちが切り替わり、道中も楽しい気分で過ごせます。
また、移動中に同じユニフォームを着ている人を見かけると、自然に仲間意識が生まれたり、軽くあいさつを交わしたりすることも。
さらに、あらかじめ着ておけば、球場で着替える必要がなくなるので、荷物も少なくなり、とても便利です。
球場に着いてから着るという選択も
スタジアムに到着してからユニフォームを着る人もいます。
たとえば、現地のショップで買ったばかりのユニフォームを、その場で着るというケースです。
予定が急に決まったり、旅先から観戦に来たりした人にとっては、このスタイルがぴったりです。
球場でユニフォームを選ぶ時間もワクワクしますし、着替えた瞬間から一気に応援モードに入れるという楽しさもあります。
ユニフォームを選ぶときに知っておきたい大切なポイント
応援チームのユニフォームを着て観戦すると、気持ちも盛り上がりますよね。
でも、着る前に少し気をつけておくと、当日をもっと気持ちよく楽しむことができます。
まず知っておきたいのが、プロ野球では球場によって応援する側の雰囲気が違うということです。
多くの場合、試合を主催する「ホームチーム」は白や明るい色のユニフォームで登場し、対戦相手である「ビジターチーム」は、それとは違う色のユニフォームを着ています。
そのため、間違った色のユニフォームを着てしまうと、「相手チームのファン?」と勘違いされることもあるのです。
特に熱心な応援エリアでは、まわりの空気に合わず浮いてしまうこともあるので、事前にチームカラーを確認しておくのがおすすめです。
また、座る場所によっても注意が必要です。
一般的には、ホーム側のファンは一塁側、ビジター側のファンは三塁側に座ることが多く、外野席ではさらに応援の熱気が高まります。
そのため、周囲と違うチームのユニフォームを着ていると、少し居心地が悪く感じることがあるかもしれません。
現地でユニフォームを買う予定の方も、どちら側のエリアに座るのかを事前に確認しておくと安心です。
そうすることで、買い間違いを防げるだけでなく、試合中も気まずくならず、より楽しく観戦できますよ。
ユニフォームを着ている人ってどれくらいいるの?
野球場では、応援するチームのユニフォームを着ている人を多く見かけます。
でも、全員が着ているわけではなく、人によってスタイルはさまざまです。
たとえば、外野席は熱心なファンが多く集まる場所なので、ユニフォームを着て応援している人が目立ちます。
声を出したり応援グッズを使ったりして、盛り上がっている様子がよくわかります。
とはいえ、スタジアム全体を見てみると、ユニフォーム姿の人は半分ちょっとくらいの割合で、それ以外の人は私服で観戦していることが多いようです。
内野席に目を向けると、よりリラックスした雰囲気で観戦している人が多く、私服で来ている方もたくさんいます。
ユニフォームを着ていないからといって浮いてしまうようなことはなく、自分の好きな服装で気軽に楽しめるのが、野球観戦のよいところです。
そのため、「ユニフォームを持っていないけど大丈夫かな?」と不安に思う必要はありません。
自分のペースで観戦を楽しめる自由な雰囲気も、球場の魅力のひとつです。
ユニフォームって着なきゃダメ?観戦時の服装は自由でOK
はじめて野球を観に行くとき、「ユニフォームを着ていないと場違いに見えるのでは…?」と不安になることがあるかもしれません。
でも、実際にはユニフォームを着ていない人もたくさんいるので、あまり心配しなくて大丈夫です。
たとえば、仕事帰りにスーツのまま立ち寄る人や、普段着のままで楽しんでいる人など、スタジアムにはいろいろな服装のファンがいます。
おしゃれな私服で観戦している人もいれば、ラフな格好でリラックスしている人もいて、服装は本当に自由です。
ユニフォームや応援グッズがなくても、試合の雰囲気や応援の熱気を十分に楽しむことができます。
気を張らず、自分らしいスタイルで観戦できるのが、野球場の魅力のひとつです。
無理に何かをそろえる必要はないので、気軽な気持ちで足を運んでみてくださいね。
大切なのは、「楽しむ気持ち」を持って行くこと。
それだけで、きっと素敵な観戦体験になりますよ。
はじめての野球観戦におすすめの服装ガイド
野球場に行くのが初めての方にとって、どんな服で行けばよいのか悩むこともあると思います。
長時間座って観戦することも多いため、快適に過ごせるように、服装は動きやすさと気温への対応力を意識して選ぶのがポイントです。
ここでは、野球観戦を思いきり楽しむために役立つ服装の選び方をご紹介します。
動きやすくてラクな服装が基本
スタジアムの中では、チケットの確認や売店への移動、トイレの利用などで、けっこう歩く場面が多くあります。
そのため、Tシャツやスウェット、ストレッチのきいたパンツなど、体を動かしやすい服装がおすすめです。
特に、締めつけが少なく、風通しのいい素材だと快適に過ごせます。
露出の多い服よりも、肌を守れる服を
日中の試合では日差しが強くなることがありますし、逆に風が冷たく感じることもあります。
タンクトップやショートパンツなど肌の露出が多い服だと、体が冷えたり日焼けしたりするおそれがあります。
薄手の長袖や、ひざ下までのボトムスなど、肌を守れる服を選ぶと安心です。
靴は歩きやすくて疲れにくいものを選ぼう
スタジアムには階段や段差の多い場所もあります。
足元には、履き慣れたスニーカーや、クッション性のあるフラットシューズが最適です。
ヒールの高い靴やサンダルは、移動が大変になったり、転びやすくなったりするため避けた方がよいでしょう。
荷物は両手が使えるスタイルで
観戦中は飲み物を持ったり、応援グッズを使ったりと、手がふさがる場面が意外と多くなります。
リュックやショルダーバッグなど、両手があくタイプのカバンにすると、動きやすくて便利です。
座席の下に収まるような、あまり大きすぎないサイズを選ぶと安心です。
温度調整できる上着を一枚持っていこう
スタジアムは日なたと日陰で温度差があり、夕方以降は冷えることもあります。
軽く羽織れるパーカーやカーディガン、ウィンドブレーカーなどをバッグに入れておくと、体温調整に役立ちます。
特に屋根のある席では冷房が効いている場合もあるので、調整しやすい服が1枚あると便利です。
もっと楽しくなる!ユニフォームがなくてもできる応援の工夫
野球を観に行くとき、ユニフォームがなくても応援の気持ちをしっかり伝えることはできます。
ちょっとした工夫で、試合の盛り上がりを一緒に楽しめるようになりますよ。
ここでは、気軽に取り入れられる応援のアイデアをご紹介します。
チームカラーを取り入れてさりげなく応援
ユニフォームを持っていなくても、チームの色を意識したコーディネートをすると応援している気持ちが伝わります。
たとえば、チームカラーの帽子やバッグ、ストールなどの小物を使えば、自然な形で「応援してます」という雰囲気が出せます。
「いかにも応援」というスタイルに抵抗がある方や、初めて観戦する方にもぴったりの方法です。
私服の中にほんの少しチームカラーを取り入れるだけで、まわりのファンとの一体感も楽しめます。
応援グッズを使って観戦をもっと盛り上げよう
球場では、応援用のタオルやメガホン、旗などが販売されていて、誰でもすぐに応援に参加できます。
これらのグッズは、手に持って振るだけでも応援気分が高まり、場内の熱気に自然と引き込まれていきます。
また、グッズはデザインもさまざまで、記念として持ち帰ることもできます。
「初めて観戦に行った思い出」として残るので、観戦の楽しみがさらに広がります。
観戦用ユニフォームはどこで買える?主な購入方法を紹介
応援しているチームのユニフォームを着て観戦すると、気分もグッと盛り上がります。
「ユニフォームを着てみたいけれど、どこで買えばいいの?」という方のために、手に入れる方法をいくつかご紹介します。
ネット通販で手軽に購入する
いつも使っているネットショッピングサイト(たとえば、Amazonや楽天など)でも、ユニフォームを購入できます。
家にいながらスマホやパソコンで注文でき、サイズや色、在庫もすぐに確認できるので便利です。
ただし、取り扱いのないチームもあるほか、最新モデルが手に入らないこともあります。
そのため、特定の球団を応援している場合には、事前にしっかりチェックしてから購入しましょう。
一方で、「まだどのチームを応援するか決めていない」「気軽に着てみたいだけ」という方には、ちょうどいい選び方です。
チームの公式ショップで買うのが安心
応援するチームが決まっている方には、チームの公式ストアで購入するのが安心です。
公式ショップでは、本物のユニフォームがそろっており、生地やつくりもしっかりしています。
長く使いたい人には特におすすめです。
多くのプロ野球チームは、球場近くや大型ショッピングモールに直営のショップを持っていて、試合の日に立ち寄ることもできます。
応援用のタオルやキャップなど、ユニフォーム以外のグッズもたくさんあるので、観戦の記念にもぴったりです。
プロ野球グッズ専門店で珍しいユニフォームを探す
少しめずらしいユニフォームを探したい方には、プロ野球グッズの専門店もおすすめです。
ここでは、昔のデザインを再現した復刻版ユニフォームや、引退した選手の記念モデルなど、特別な商品が見つかることがあります。
こうしたお店は、店舗だけでなくネットでも買えるところが多いので、遠くに住んでいても注文できます。
「記念に一着ほしい」「コレクションとして集めたい」という方にもぴったりの購入方法です。
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まとめ|自分らしく楽しむ野球観戦のスタイル
ここまで、野球場でユニフォームを取り入れた服装のアイデアや、その楽しみ方についてご紹介してきました。
応援チームのカラーを前面に出して盛り上がるのも良いですし、私服にちょっとだけチームカラーを取り入れるような控えめなスタイルでも、気持ちはしっかり伝わります。
大切なのは、「自分に合った方法で楽しむこと」です。
無理をせず、自分らしいスタイルで観戦してみてください。
もちろん、ユニフォームを着ていなくても、試合そのものの迫力やスタジアムの雰囲気は十分に味わえます。
球場には、スーツ姿の人やラフな服装の人など、いろいろなスタイルのファンがいて、それぞれが自由に観戦を楽しんでいます。
また、季節によっては夜になると冷え込む日もあります。
春先や秋口の観戦では、薄手の上着やストールなどを持って行くと安心です。
体温調整をしながら、快適な服装で一日を楽しんでくださいね。
野球場は、応援する楽しさとともに、誰でも気軽に参加できる開かれた場所です。
自分なりのスタイルで、思いきり野球観戦を満喫しましょう。