パスポート写真で迷わないためのやさしいガイド:前髪・触覚・輪郭のポイント

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パスポート写真で大事なのは「顔の識別」と写真のサイズ

パスポート写真は、本人かどうかをしっかり確認するために必要です。

顔がはっきり写っていないと、入国審査などで本人確認ができず、写真が使えなくなってしまいます。

そのため、目・鼻・口などの顔のパーツや、輪郭がよく見えるように撮ることが大切です。

髪の毛で顔が隠れてしまうと、受け付けてもらえない場合があるので注意しましょう。

さらに、写真の全体の大きさだけでなく、顔の大きさにも決まりがあります

たとえば、頭のてっぺんからあごの先までの長さが32~36ミリの範囲に入っていなければなりません。

また、目や眉が髪の毛やマスク、メガネのフレーム、前髪などで隠れていないかもチェックされます。

サングラスやカラコン、黒目を大きく見せるコンタクトは使えません。普段と違いすぎる印象の写真も避けましょう。

 

 

前髪はどこまで大丈夫?基準と注意点

前髪がOKになる場合

前髪があっても、両方の眉と目がはっきり見えていれば、ほとんどの場合問題ありません

たとえば、前髪が眉の上で揃っている場合や、薄い前髪(シースルーバング)で眉や目が見える状態ならOKです。

前髪が長い人は、写真を撮るときだけ横に流したり、ピンで留めて眉と目が見えるようにしましょう。

ピンを使う場合は、小さくて目立たない黒色が良いです。

おでこ全部を出す必要はありませんが、眉のラインがきちんと見えるかどうかがポイントです。

 

前髪がNGになる場合

前髪が長くて目や眉を隠してしまうと、写真は使えません

また、顔の横に髪を垂らして輪郭が見えなくなっている場合もNGです。

さらに、前髪が目にかかっていなくても、影で目の形が分かりにくくなることがあります。

特に自分で撮る場合やスピード写真では、影ができやすいので気をつけましょう。

 

「触覚」や「後れ毛」はOK?

流行のヘアスタイルで、顔の横に細い毛束(触覚)や後れ毛を残すことがありますが、輪郭が見えていれば大丈夫です。

ただし、太い毛束や髪が何本も重なって顔の横(エラや頬骨)を隠してしまうのはNGです。

判断は窓口によって違うこともあるので、迷ったときは耳にかけたりピンで留めるのが安心です。

「これぐらいなら大丈夫」と自分で決めず、誰が見ても顔がはっきり分かるようにしましょう

 

 

輪郭はどのくらい見せるべき?髪の扱いのコツ

顔の横に髪をおろして輪郭を隠すと小顔に見えるかもしれませんが、パスポート写真ではもみあげからエラ、あごまでのラインがしっかり見えていないといけません

ボブやロングヘアの人が、顔の両側に髪をたらして頬骨やエラを隠すのは規定に合いません。

一番確実なのは、両方の髪を耳にかけて撮ることです。

耳を全部出さなくても大丈夫ですが、輪郭がよく見えるように工夫しましょう。

髪型で個性を出したい気持ちもあるかもしれませんが、パスポートは大事な身分証なのでルールを守ることが大切です。

 

 

よくある質問Q\&A(前髪・輪郭以外でよく聞かれること)

Q:カラコンやディファインコンタクトは使ってもいい?

A:カラーコンタクトや、瞳を大きく見せるタイプのコンタクトは使えません。

目の色や大きさは本人確認で大事なので、普通の透明なコンタクトだけOKです。

 

Q:服装やアクセサリーの決まりはある?

A:服についてはあまり厳しい決まりはありませんが、首やあごを隠すタートルネックやフード付きは避けた方がいいです。

首元がすっきり見える服が無難です。

アクセサリーも、光らず小さいものなら大丈夫ですが、大きなものは避けてください。

 

Q:写真館とスピード写真、どちらがいい?

A:どちらでも規定を守ればOKです。

写真館は料金がやや高めですが、プロが照明や表情を整えてくれるので安心です。

不安な人や絶対に失敗したくない人は写真館がおすすめです。

スピード写真は安くて早いですが、すべて自己責任になります。

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自信を持ってパスポート写真を撮ろう

パスポート写真何年も使う大事な写真です。

「目や眉、輪郭を髪で隠さない」「顔の大きさが32~36ミリに入っている」「触覚や後れ毛で輪郭を隠さない」「カラコンはNG」といったポイントを守れば、写真が受け付けられないことはほとんどありません。

心配な場合は写真館にお願いするのも良いでしょう。

ルールを守りつつ、自分らしい自然な表情で納得できる一枚を用意しましょう。

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